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2013/10/16

<日本の靴 百靴繚乱 第三弾>地方靴職人展

<日本の靴 百靴繚乱 第三弾>地方靴職人展

11月8日(金)~11月21日(木)
「地方から世界へ-グローカルな達人たち」といったテーマで、海外および東京などで靴作りを習得し、地方にありながら世界をめざす製作者にスポットをあてた特集です。

<職人紹介>
1・野島孝介(京都市 吉靴房)
浅草の靴メーカーで約6年働いた後、独立。
日本の歴史・文化を反映した独自の靴作りを指向して京都に工房を構える。
各種の展示会、異業種クリエイターとのコラボなど積極的に活動、海外展示にも意欲的でこの春、ミカム日本ブースにも参加。

2・岡野克俊(愛知・豊橋 フォセッタバルバ)
名古屋の靴職人教室で学んだ後、豊橋で工房と教室、ショップを開設。
中部地区の各種デザインコンテストなどで受賞多数。
かわいらしく、しかも洗練されたレーザープリント革を使った婦人靴が多くのファンを集めている。

3・上延哲也(兵庫・明石 UENOBE)
イギリスの靴学校で靴作りを学び、日本に戻り地元・明石を拠点に製作活動を行う。
アイエフエフなどの見本市に出展する一方で、国内外のアート展などに
動物や植物モチーフの靴作品を出品するなどの活動を積極的に行っている。

4・木田浩史(福島・いわき スタジオイマーゴ)
エスペランサ靴学院出身。
アパレル関係との結びつきが強く、セレクト向けのこだわり靴をハンドメイドで製作・提供している。
地元いわきへの愛着が強く、浅草を離れ、様々な分野の仲間たちと靴&アートを通じた活動も盛んに行っている。

5・山本詠子(高知・甲浦 注文靴ラナ)
関西の丸手印靴工房、Aダッシュワーク創造館で靴作りを学び、
やがて滋賀・近江八幡の手製靴・八幡靴の職人に師事。
独立後は大阪を拠点に靴製作、学校講師などを行い、一昨年より製作工房を四国の漁師町に移し独自の活動を行う。

6・萩原弘之(京都市 シュースケイプ)
「台東分校で靴作りの基礎を学び、卒業後も約5年にわたり都内の靴メーカーや熟練靴職人から技術を習得。2010年に京都に移り、個人工房を構える。以後、スタイリッシュな作風のオーダー靴と革製品を個展ベースで提案、展開している。」

7・佐々木基行(大阪・堺 オトペ)
兵庫の福祉専門学校三田校でドイツ流の整形(医療)靴を学ぶ。
生来のファッション好きということで、roomsなどに出展。
セレクトショップなどに向け整形靴ノウハウを加えたメンズシューズを提案・製作している。