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百靴繚乱2014 ルームシューズ&スリッパ展 ――今、インドア靴ライフの時代。
ルームシューズ&スリッパ展 ――今、インドア靴ライフの時代。
7月18日(金)〜27日(日)
※21日(月)定休日
※18日午後3〜5時/出品者交流プレスミーティング(予定)
NIPPON 靴 ミライ――を、より豊かに、楽しく、グローバルに。
銀座「タイム&エフォート」のユニークな靴展示イベントを今年も開催します。
日本ならではの〝靴モノ語り〟を展示・発表
■ 百靴繚乱 2014とタイム&エフォート
「百靴繚乱 2014」は〝NIPPON 靴 ミライ〟をテーマに、2013年に引き続き、東京・銀座並木通りの「TIME&EFFORT」を会場として、新進若手のクリエイター、独自の靴づくりを追求する製作者や工房の商品を、定期的、またテーマ毎に展示・発表していくイベント企画です。昨年度は「女性靴職人展」「ハイヒール展」「地方靴職人展」「ベビー靴展」などを開催し、多くの来場者の注目を集めました。
今年度は、さらに企画内容・出品参加者の充実を図り、グローバル化に対応するメイドインジャパンの靴の確立、それを生み出すクリエイターの登龍門となることを目指します。また、個人製作者やハンドメイドシューズのアピールと市場拡大を図り、産業とのコラボによる新たな日本独自の〝靴の世界〟の構築に結びつくことを願っています。
会場となる「TIME&EFFORT」は、日本の革と革製品の魅力をPRするために2012年8月、(一社)日本皮革産業連合会が開設したショールームショップです。若手育成や新製品発表の舞台として注目のスペースであり、その一環として、今回のシリーズ企画「百靴繚乱2014」も開催されます。
靴は人と人をつなぎ、人は靴と共に成長する――新しい日本の靴の世界を拓く舞台にご来場、また取材等よろしくご協力ください。
■ 企画趣旨
明治以降、衣食住すべての生活分野で西欧化がすすみ、衣の分野では洋服に靴というスタイルが一般化した日本のくらし。それでも、玄関で靴を脱ぐ生活スタイルだけは今も昔も変わらない。そして、家の中で履く履物=スリッパが一般化し、独特の発展をしてきました。その室内履きが、ライフスタイルの変化、クオリティアップと3.11以降のくらしの見直しの中で重要視され、変化し、多様な需要が生まれてきています。今、そんな〝靴脱ぎ文化国〟ならではの新たな室内履き、ルームシューズやスリッパ、トラベルシューズなどを製作するクリエイターが登場してきています。彼等が製作・提案する、屋内・室内のリラックスライフにフィットするメイドインジャパン製品を紹介するイベントが、ルームシューズ&スリッパ展です。
■ 展示概要
すでにユニークなスリッパなどを発表しているクリエイターに加え、他の個人製作者や企業内デザイナーなどにも呼びかけ、それぞれが考えるニューライフスタイルを提案するインドア・フットウエアを製作、展示。20人(組)のクリエイター、工房から約50パターンの革製ルームシューズ&スリッパを集める他、製作実演やワークショップの実施も調整中。
■ 出品予定20人(組)
瀧浪孝(松ヶ谷・タキナミタカシ)、小俣景子(青山・バースデザイン)、増満兼太郎(国分寺・ハウス)、神田沙耶香(浅草・トートーニー)、園田明子(橫浜・ソノール)、曽田耕(東駒形・KO)、千藤寿美恵・吉添真千子(浅草・マチコセントウ)、久村かよ(東上野・アトリエ65)、勅使川原美和(春日部・てしごと足靴工房)、千阪実木(浅草・靴づくり屋chisaka)、永松秀紀(西荻窪・ひさごてい)、末光宏(浅草・シューワークショップ) 、安田裕嗣(東上野・プラスアロー)、大澤卓哉・美希子(浅草・ナスタチウム)、木佐木愛(橫浜・kisakishoes)、関口善大(調布・関口善大靴工房)、三澤則行(荒川・misawa&workshop)、山本詠子(高知・注文靴ラナ)、佐藤春美(橫浜・シュガーバレンタイン)、高橋直道(足立・サナックス)。
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