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ジェイアール京都伊勢丹 ポップアップストア 出展レポート
《 TIME & EFFORT 》ポップアップイベント「肌理 [ki-me] 日本しかない、繊細」第二弾を京都 ジェイアール京都伊勢丹にて2017年6月28日(水)から7月11日(火)まで行いました。
前回に続き、日本のものづくりスピリットが詰まった逸品を厳選し、ご紹介いたしました。
日本各地の伝統技術、加工技術や、日本の歴史が培ってきた伝統と文化、美意識を盛り込んだレザー『JAPAN SENSES is NEWJAPAN Leather』をテーマにジャパンレザーのアイテムを中心に展開。
地元京都のブランド、ジェイアール京都伊勢丹で取扱いのないブランドも増やし、充実のラインナップとともに雅なしつらえでお出迎えいたしました。
人気のブランドは〈 CaBas(キャバ) 〉。世界じゅうのデザイナーから信頼される素材、工房が受け継ぐ日本のものづくり。
各地に根ざす、それぞれの技術を見つめ直し、国内外のデザイナーと一緒に対話を重ね、新しいデザインをつくり上げています。
普遍的で身近なトートバッグにフォーカスしたコレクションが人気。
「日々を彩るアイテムとして自由な発想で使ってほしい」との想いから、フランス語で"大きなかばん"、"ショッピングバッグ"を意味する〈 CaBas 〉と名づけられたそうです。
レザーと三河木綿刺子織りとの組合せにより、斬新な和テイストを表現。ありそうでなかった上質感がご支持いただいております。
<革*jacobi>のシグネチャーライン〈 革切子 〉は上質なレザーを用い、伝統的工芸品・切子をイメージしたフォルムを独自の製法で仕上げています。
なかでも寛文元年(1661年)創業の京漆器〈 象彦 〉とのコラボレーションによる蒔絵バッグが好評です。
会期前半、絵つけのデモンストレーションを実施し、その秀逸な手仕事にたくさんのお客さまを魅了。特に海外からの観光客のかたがうっとりとご覧くださっていました。
会期後半には、レザーケア用品の国内トップメーカー〈 コロンブス 〉のスペシャリストによるデモンストレーションと革製品ケアの相談会も同時開催。靴に応じたお手入れ方法やシューケア用品をご案内いたしました。
これらは恒例の人気企画としてもお馴染みですが、京都エリア周辺にお住まいのかただけでなく、お祭りのシーズンの京都にご旅行で訪れているかたが、新幹線乗車の待ち時間などにお立ち寄りくださることも多く、普段のお手入れとは異なる、旅先でのクイックケアをレクチャー。
「とても実践的で役に立った」「いろいろなシーンで日本製革製品を活用したくなった」とのお声をかけていただきました。
まだまだ暑い日が続きますが、もうすぐ、レザーの季節、秋冬シーズンの立ち上がり。
《 TIME & EFFORT 》でも、今年らしく使えて長く愛着できる、選りすぐりのジャパンレザーをご提案いたします。
次回のポップアップストアもどうぞお楽しみに。