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2018/04/16

IN THE CASE / ISETAN MEN'S × TIME & EFFORT イベントレポート

IN THE CASE / ISETAN MEN'S × TIME & EFFORT イベントレポート

2017年秋、始動した新プロジェクト〈 IN THE CASE(イン・ザ・ケース) 〉がこの春、再登場。第二弾となるポップアップイベントを東京・新宿 伊勢丹新宿店メンズ館1階=メンズアクセサリー 特設スペースで2018年3月7日(水)から20日(火)まで行いました。

《 TIME & EFFORT 》と〈 イセタンメンズ 〉とのコラボレーションによる〈 IN THE CASE 〉は、さまざまな切り⼝で⽇本のレザーグッズのあり⽅を探求し、毎回テーマ、場所を変え開催。 今回は「JAPAN CRAFTS MUSEUM」をフィーチャー。高い技術に、希少素材や技巧を掛け合わせた、「ONE OF A KIND(唯一無二)」なレザーアイテムが揃う「ジャパンクラフツミュージアム」を発信しました。

〈 Atsushi Yamamoto _ アツシヤマモト 〉〈 BAGERA _ バゲラ 〉〈 Cramp _ クランプ 〉〈 GANZO _ ガンゾ 〉〈 Lunarossa Y'ppi _ ルナロッサヨッピー 〉〈 MAISON de HIROAN _ メゾンドヒロアン 〉〈 SOMES SADDLE _ ソメスサドル 〉〈 T・MBH _ ティー・エムビーエイチ 〉〈 WILDSWANS _ ワイルドスワンズ 〉〈 YUHAKU _ ユハク 〉と東京のレザーシーンを牽引する人気ブランド、新進気鋭のクリエイターを厳選し、ご紹介。日本ハンドバッグ協会が推進する「サイフの日」(=3月12日)前後には<春財布>をお探しのユーザーが数多くご来店され、大変ご好評いただきました。

期間中、実力派つくり手の実演とメイド・トゥ・オーダーの相談を実施。革小物司・岡本拓也さんによる〈 T・MBH 〉は、「新しい技術」「美しいデザイン」を極めるため、全ての工程を手作業によって行う完全ハンドメイドが特徴。その卓越した職人技を惜しげもなく披露し、高感度ユーザーを魅了しました。

「引き継いだ技術や真似した技術だけでは、見た事のないものを生むのは困難」との思いから独自の「新しい技術」を探求。「他にないものをつくりたい」という理想を具現化しています。

さらには本体の形はもちろん、細部の作り込みまでもデザインと考え、ステッチの太さやピッチもデザイン、コバの磨きもデザイン。革の厚さや触った感触、コンセプトまでもデザインと考え商品開発。実用品としての機能、使いやすさを兼備した、「美しいデザイン」へと昇華。力強く艶やかな色気を帯びています。

革製品をビスポークで仕立てる神戸にあるオーダーメイドのアトリエ〈 BAGERA 〉からはデザイナーでありクラフトマンの高田奈央子さんが在店。ビスポークやメイド・トゥ・オーダーの要望に応え、お客さまのライフスタイルをもとにモダンにデザイン構築し、クラシックな手法によって素材が秘める美しい能力を引き出します。

贅沢に時間をかけて仕上げる「まだここに無いもの」を提案。レアな一点ものアイテムの数々はひと際個性が際立っていました。また、上質な素材と希少な天然石・鉱物とのコーディネートがカスタムオーダー可能。丁寧なカウンセリングと緻密な手仕事により生み出される特別な一点は、最高の充足感に満ち溢れています。

今回のイベントについては、「fashionsnap.com」などのメディアで紹介されるなど、ご注目いただきました。同じく、伊勢丹新宿店本館2階=婦人靴では伊勢丹とコラボしたプロモーションイベント「ON THE CORNER(オン・ザ・コーナー)」が登場。改めてレポートをお届けします。どうぞ、お楽しみに。