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「LEATHER WORLD 2021」 第三弾レポート
レザーの祭典「LEATHER WORLD」2021年第三弾が、10月30日~31日の二日間開催されました。
東京・渋谷 RAYARD MIYASHITA PARK(2F吹き抜け広場・3F EQUALAND SHIBUYA)の二会場を舞台に、レザーの街を再現。日本各地から多彩なレザーブランドの逸品を厳選し展示発表。フィジカルイベントを通して、オンラインではわかりにくい、レザーの色合い・風合いなどを体感していただけたようです。
2020年7月にオープンした「MIYASHITA PARK」は、公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった新しい"低層複合施設"。これまでの都市機能(公園、駐車場)の再整備に加え、多種多様な人々が集まる商業施設やホテルなどを融合することで、公園の持つ魅力を施設全体で最大化させ、これまで以上に街全体の賑わいを創出しました。
メイン会場、2F吹き抜け広場は渋谷駅側の街区にあり、RAYARD MIYASHITA PARKの玄関口的スペース。オリジナルのスイーツをカスタマイズできる日本初の体験型店舗をはじめ、雑貨やファッション、食、サービス、カフェなどが集まるマーケットとして人気ショップが集積。とても華やかな雰囲気です。
緊急事態宣言解除後でもあり、開放的なムードでハロウィンの熱気がいっぱい。渋谷エリアのハロウィンは通称「渋ハロ」とも呼ばれ、独特の盛り上がりが世界的にも注目されています。そんな時季でもあり、新型コロナウイルス感染対策を万全にしつつ、レザーファンをお出迎え。おかげさまで各日とも盛況となりました。
11月03日は「いいレザーの日」。これまでは、少し離れた東京・青山で「レザーワールド」が行われてきましたが、渋谷に会場を移し、若い世代のお客さまが多くご参加くださいました。
今回も参加型コンテンツが充実。クリエイターのレクチャー、サポートにより革小物づくり体験ワークショップを実施。メガネケース・ティッシュカバー、マネートレー、ジャバラ型小銭入れといったラインナップをご用意。つくりたいアイテムやレザーを選べるスタイルは自由度が高く、おひとりおひとりが自分らしいものづくりにトライできると好評でした。
クイズコーナーでは、「展示されている皮革サンプルは、どの種類のレザーか?」という質問に答え正解すると、特製カードケースをプレゼント。若い世代、お子さんをはじめ、幅広い世代のユーザーの皆さまがトライ。ジャパンレザーの魅力を知っていただき、レザーへの理解を深め、日本製革製品にご興味をもってくださいますように。
会場となった、EQUALAND SHIBUYAは、2か月ごとに設定されるテーマのもとストーリーが感じられるモノ・コトを展開する「マーケットエリア」や、「プレスルーム」(BtoBサービス)が併設されたキュレーション型店舗です。つくり手と買い手が等しい価値でつながり、物を買うことだけではない"ストーリーや体験"を手にすることができます。ジャパンレザー関連ブランドのポップアップイベントが今後も行われる可能性がありますので、ぜひ、チェックしてください。
EQUALAND SHIBUYA
https://equaland.com/equaland_shibuya/
なお、「LEATHER WORLD」第四弾は11月16日~23日に行い、2021年度の全日程が無事終了となりました。たくさんのご参加、ありがとうございました。レポートもどうぞお楽しみに。