靴暦365靴版・今日は何の日カレンダー
5月
5/1 メーデー
- 1969(昭和44)年
- かわぐつJIS5050が制定される
- 1974(昭和49)年
- 公正取引委員会による不当表示防止法実施、靴も原産国表示が義務付けられる
5/2
- 1959(昭和34)年
- 靴の名人コンクールが開催される
- 1997(平成9)年
- 河野兵市、日本人初の北極点単独徒歩で到達。その足元を支えた靴も評価される
5/3 憲法記念日
- 1933(昭和8)年
- ドイツの建築家、ブルーノ・タウト来日。以後3年半滞在し、桂離宮や伊勢神宮の美しさを称賛、日本文化の本質は簡潔・明確・清純にあるとした
- 1934年
- 60年代にミニスカートに白いロングブーツスタイルを発表するファッションデザイナー、マリー・クワント誕生
5/4 みどりの日
- 1929年
- ヘップサンダル、サブリナシューズ流行のもととなった映画女優、オードリー・ヘップバーン誕生
- 1983(昭和58)年
- ジーンズ生地使いの厚底サンダルを愛用した劇作家・歌人であり劇団・天井桟敷主宰者の寺山修司死去(47歳)
5/5 こどもの日
- 1920年
- アメリカ・マサチューセッツ州の製靴会社で起こった現金強奪殺人事件の犯人、サッコ(靴職人)とヴァンゼッテイ(魚行商人)逮捕される。7年後に死刑執行。その50年後の1977年、二人の冤罪が確定、アメリカ史上最悪の冤罪事件とされる。
- 1950(昭和25)年
- 後に大臣になる靴メーカー社長、宮沢胤勇が渡米、皮革産業を3か月にわたり視察。ガラス張り皮革、婦人セメント製法などを持ち帰る
- 1969(昭和44)年
- イタリアからメーカー視察団来日
- 1972(昭和47)年
- サッコ・ヴァンゼッテイ事件を描いた映画「死刑台のメロディ」
(71年、イタリア・フランス合作、ジュリア―ノ・モンタルド監督)日本公開
5/6
- 1950(昭和25)年
- 原皮価格の統制廃止される
- 1957(昭和32)年
- 靴の流行色協会設立される
- 1992年
- 脚線美と映画「モロッコ」でハイヒール姿を流行させた女優、マレーネ・デートリッヒ死去(90歳)
5/7
- 1945年
- 第二次世界大戦でドイツが連合国側に対し無条件降伏。多くの戦傷者への対応が後に、オーソペデックシューズ、コンフォートシューズの開発などに結び付いた
5/8
- 1952(昭和27)年
- 山手製靴睦会が発足する
- 1972(昭和47)年
- ユニオン製靴がイタリアの国際製靴コンクールでオスカー賞を受賞。同社は73、74年と3年連続で受賞した
5/9
- 1871(明治4)年
- 明治政府が東京の道路を、中央が馬車、左右が人に区分する布告を発令
- 1887(明治10)年
- 華族女学校が体操授業のための洋服規定を作成
5/10
- 1899年
- ダンサーとして映画、舞台で活躍したフレッド・アステア誕生。足元・靴が注目されるミュージカル映画を数多く残した。タップシューズなどを常に60足以上持ち運び撮影や公演に備えたという
- 1948(昭和23)年
- 機械靴連合会が設立される
- 1949年
- プラダ創業者の孫でありデザイナーのミウッチャ・プラダ誕生
5/12
- 1949(昭和24)年
- 全国圧着靴工業会(松田一郎会長)設立される
- 1950(昭和25)年
- 靴の価格統制廃止。靴が軍需から民需へ転換する後押しにもなった
- 1953(昭和28)年
- 日本機械靴協会設立される
5/11
- 1904年
- シュールレアリスムを代表する画家、サルバドール・ダリ誕生。「原罪」など靴を描いた絵もあり、50年代のファッションや靴のデザイナーなどに影響を与えた
- 1932年
- ファッションデザイナー、ヴァレンチノ・ガラバーニ誕生
5/13
- 1952(昭和27)年
- 日本専門店連盟(日専連)靴部会に200名が参加。はきもの店から靴店へ、時代が移り変わっていった
5/14
- 1933(昭和8)年
- 日本靴工組合が結成される
- 1971(昭和46)年
- 日本人バレリーナの先駆者、橘秋子死去
- 2011(平成23)年
- 靴卸ラボ・キゴシ社長、宮崎良三死去(60歳)。
80年代の企画問屋ブームを牽引し、共同展示グループ・キャトルコレクション結成に尽力
5/15
- 1883(明治16)年
- 文部省、女教員・女学生の服飾の華美、特に袴と靴の浮華をいましめることを通達
- 1923(大正12)年
- 白木屋神戸店、日本初の土足入店の百貨店として誕生
- 1940年
- アメリカでナイロンストッキング発売、大ブームとなり、第二次世界大戦後、世界に広まる。それを記念してアメリカでは、この日をストッキングの日としている
- 1950(昭和25)年
- 日本機械靴研究会が発足する
- 1991(平成3)年
- 東京・足立の靴倉庫で火災、140万足が約100時間にわたって焼け続けた
5/16
- 1958(昭和33)年
- テレビ受信契約100万台突破。テレビ時代、消費社会、ファッション大衆化が始まる
- 1975(昭和50)年
- エベレストへ田部井淳子などの女性登山隊が初登頂。田部井は普段から靴に気を遣い、浅草の靴企業に快適歩行靴を発注していた
5/17
- 1641(寛永18)年
- 長崎・出島にオランダ商館が建つ。江戸時代唯一の西欧文物の窓口、洋服や西洋靴の知識・情報が得られたかも
5/18
- 1921(大正10)年
- 亜細亜製靴(マドラス)設立される
- 1994年
- リレハンメル冬季五輪のスピードスケート3冠王、ヨハンオラス・コスのスケート靴がロンドンのオークションにおいて100万ドルで落札される
5/19
- 1949(昭和24)年
- 全国圧着靴工業会が設立される
- 1992(平成4)年
- 日本機械靴協会が日本靴工業会(原田昭一会長)に改組
5/20
- 1940(昭和15)年
- 一本足打法のホームラン王、王貞治誕生
- 1992(平成4)年
- 南・北アメリカ大陸を1年8か月、10足の靴を履きつぶして単独縦断歩行した池田拓(26歳)が事故死
5/21
- 1975(昭和50)年
- 大塚製靴で昭和に入って初めてのストライキが起こる
5/22
- 1970年
- スーパーモデルとして80~90年代のファッション界で活躍したナオミ・キャンベル誕生
- 2012(平成24)年
- 東京スカイツリーが開業。靴の浅草、革の東墨田など下町の新たなランドマークに
5/23
- 1987(昭和62)年
- 東京ファッション協会が設立され、東京靴見本市協会、東都製靴工業協同組合、東京靴メーカー協会などが加盟する
5/24
- 2005(平成17)年
- ヴァンジャケット創業者であり、日本のアイビールックの生みの親、メンズファッション界をリードしてきた石津謙介死去
5/25
- 1945(昭和20)年
- 東京靴統制組合本部、空襲で焼失する
- 1949(昭和24)年
- 戦前の商工省などを廃止して、通商産業省が設けられ、靴産業もその行政下に
- 1971(昭和46)年
- 雑誌「ノンノ」創刊
5/26
- 1878年
- モダンダンスの創始者、“裸足のヒロイン”として20世紀初頭のパリなどで活躍したイサドラ・ダンカン誕生
- 1948(昭和23)年
- 東京・神田共立講堂で全国ファッションショーが行われる
- 1988(昭和63)年
- 雑誌「Hanako」創刊
5/27
- 1986(昭和61)年
- 日本の海外資産1298億ドルで世界一に。バブル時代に本格的に突入
- 1992(平成4)年
- 「サザエさん」で戦後庶民生活を描き続けた漫画家、長谷川町子死去。靴履物をテーマにした作品も多数ある
5/28
- 1955(昭和30)年
- 日本皮革技術協会(鈴木京平会長)設立される
- 1962(昭和37)年
- 通産省、革靴の輸入自由化の延期を発表。以後、延期は長く長く続く
- 1989(平成元)年
- 詩人、高田敏子(靴デザイナー高田喜佐の母堂)死去
5/29
- 1901(明治34)年
- 警視庁、ペスト予防と風俗改善のため東京に"はだし禁止令"を発令する
- 1918(大正7)年
- アシックス創業者、鬼塚喜八郎誕生
- 1953年
- イギリスの登山家、ヒラリー卿がエベレストに世界初登頂。旧来の革底+鉄鋲ではなく新開発された特殊ゴム底登山靴が功を奏した
- 1987(昭和62)年
- 社員寮やアパートの下駄箱から、3年間で95足の紳士靴を盗んでいた早大卒の27歳の会社員が逮捕される
5/30
- 1431年
- 元祖・男装の麗人?英仏百年戦争のヒロイン、ジャンヌ・ダルク火刑(19歳)。異性装がタブーとされた中世暗黒時代、ブーツを履いた軍装・甲冑姿も異端審問(魔女裁判)の対象に
- 1920(大正9)年
- 「ガラスの靴」でデビューした作家、安岡章太郎誕生
5/31
- 1974(昭和49)年
- 昭和を代表する写真家、木村伊兵衛死去(72歳)。下谷に生まれ、日暮里で亡くなった木村の下町風俗、子供の生活を写すスナップは絶品で、当時の服装・靴履物も目を引く