靴暦365靴版・今日は何の日カレンダー
8月
8/1
- 1936年
- 世界のファッションをリードしたイヴ・サンローラン誕生
- 1967(昭和42)年
- 西穂高岳を登山中の松本深志高校生11人が落雷に会い死亡。登山靴の鉄の鋲など金属類への落雷が原因とされている
- 1975(昭和50)年
- 女優、米倉涼子誕生。2001年に第1回のベストレザーニストに選ばれる
- 1984(昭和59)年
- 日本初の靴工業団地、奈良・大和郡山市に完成
- 1996年
- アトランタオリンピック開幕。マイケル・ジョンソンが200メートル、400メートル走で金のスパイクを履き、共に世界新記録で優勝
8/2
- 1931(昭和6)年
- 日本人女性初のオリンピックメダリスト(アムステルダム800メートル2位)人見絹枝死去(24歳)
- 1970(昭和45)年
- 銀座、新宿、池袋、浅草で歩行者天国がスタート
- 1980年
- ボロネーゼ(ボローニャ)製法発祥の地であり、ア・テストーニ社など靴関連企業も多いイタリア・ボローニャ駅で極右勢力による爆弾テロ
8/3
- 1923年
- ファッションデザイナー、アン・クライン誕生。ニューヨークブランドの基盤をつくり、百貨店などのショップインショップ展開を始めた
- 1957(昭和32)年
- 日本靴連盟が靴のサイズ表記に足入れサイズを採用
8/4
- 1875年
- 靴職人の息子であり「赤い靴」「人魚姫」「裸の王様」などの童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセン死去(70歳)
- 1942(昭和17)年
- 戦時下の重要産業指定業種にゴム・皮革・羊毛などが追加される
8/5
- 1962年
- ハリウッドを代表する女優、マリリン・モンロー死去(36歳)。映画「ナイアガラ」(53年)でモンローウオークを披露
- 1962年
- 50年代のアンダーグラウンド雑誌「ビザール」の主宰者であり、ボンデージイラスト・写真のクリエイター、ジョン・ウイリー死去(60歳)。筋金入りのハイヒールフェチ
- 2019(平成31)年
- 渋野日向子、全英女子オープンで優勝。日本人女子選手として42年ぶりの海外メジャー制覇。安定感抜群のプレーを支える足サイズ26.5cm
8/6
- 1928年
- ポップアートの旗手、アンディ・ウオーホル誕生。50年代には「ゴールデンシューズ」シリーズなど靴のイラスト作品を多数描いている
- 1945(昭和20)年
- 広島に原爆投下。爆心地近くにあった野村製靴(スタンダード靴)広島工場焼失など、靴店の被災も数多い
8/7
- 1932年
- ローマ、東京のオリンピックで優勝したエチオピアの“はだしのマラソンチャンピオン”アベベ・ビキラ誕生
- 1960年
- 生涯靴を愛し、靴を創り続けた天才デザイナー、サルヴァトーレ・フェラガモ死去(60歳)
8/8
- 1967年
- 東南アジア諸国連合(ASEAN)が結成される。インドネシア、シンガポール、ベトナム、カンボジアなど加盟10か国、域内人口6億人以上。靴の対日輸出国も多く、今後は市場としても期待される
- 1974(昭和49)年
- 絵本作家、いわさきちひろ死去(55歳)。アンデルセンの「あかいくつ」をはじめ世界・日本の名作童話を抒情的な水彩画絵本として世に送った
- 1990年
- 湾岸戦争で多国籍軍がイラクへ侵攻。米軍兵士は砂漠用に開発されたシュワルツコフブーツを履いて進軍した
8/9
- 1947(昭和22)年
- パリを舞台に活躍した靴デザイナー、熊谷登喜夫誕生
- 1992(平成4)年
- バルセロナオリンピックのマラソンで谷口浩美8位に。給水時に靴が脱げ「こけちゃいました」
8/10
- 1584(陰暦:天正12年7月5日)年
- 九州のキリシタン大名が派遣した天正遺欧少年使節4人がポルトガル・リスボンに到着。スペインを経てローマに。中世ヨーロッパの服装にブーツ姿の4人の絵画や彫刻が遺されている
- 1955(昭和30)年
- 大阪靴協会(松田正直会長)設立される
- 1984(昭和59)年
- 俳優、速水もこみち誕生。2019年のベストレザーニストに選出された
8/11
- 1905(明治38)年
- 大手靴メーカー、櫻組で労働争議が起こる
- 1938(昭和13)年
- 厚生省と陸海軍省が協議、皮革統制のため失業の製靴業者救済のため軍靴の発注を決定。各府県に同業組合をつくるよう通達
- 1962(昭和37)年
- 靴函の全国統一サイズが決まる
8/12
- 1851年
- アイザック・メリット・シンガーがミシンの特許を取得(US特許8294)。これによりシンガーは巨万の富を築き、靴の製甲など革製品の縫製が飛躍的に効率化した
- 1995(平成7)年
- 泉谷しげる、神戸で震災被災者11,000人を招待しコンサートを開く
- 2001年
- 「ロベルトは今夜」「わが隣人サド」などの小説家、思想家、画家のピエール・クロソウスキー死去(96歳)。下肢への偏愛が、弟で画家のバルデュスに共通する
8/13
- 1952(昭和27)年
- 荒川区靴製造協会発足。11月には協同組合化
- 1965(昭和40)年
- 第58~60代総理大臣、池田勇人死去(65歳)。所得倍増計画を打ち出し、高度経済成長を推進した。靴産業も池田内閣時代(1960~64年)に大量生産大量販売の体制を整え、以後急成長していく
8/14
- 1840年
- 精神医学者、クラフト=エビング誕生。同性愛、サディズム、マゾヒズム、フェテシズムなど性的倒錯の研究をすすめ学術的に体系化した
- 2007(平成19)年
- 70年代にケンゾーや寛斎、パリコレなどのファッションショーモデルとして活躍した山口小夜子死去(57歳)
8/15 終戦記念日
- 1945(昭和20)年
- 太平洋戦争終戦。この日を境に靴は軍需から民需、生活産業に
- 1967年
- 靴を描いた「赤いモデル」「寝室の哲学」などの作品があるシュールレアリスムの画家、ルネ・マグリット死去(69歳)
- 1988(平成元)年
- 東京皮革青年会、創立60周年記念事業として「皮革産業沿革史・下巻」を刊行
8/16
- 1928(昭和3)年
- 画家、佐伯祐三がフランスで客死(30歳)。「靴屋(コルドヌリ)」などパリの街角や風物を描いた作品を残した
- 1939(昭和13)年
- 厚生省、全国各府県皮革対策協議会を開き、皮革統制による失業者救済のための軍靴30万足製造の割当てを決定
- 2009年
- ウサイン・ボルトがベルリンで行われた世界陸上100メートル走で驚異的な世界新記録9秒58を打ち立てる
8/17
- 1957(昭和34)年
- 靴メーカーなど22人の欧米皮革産業視察団、44日の旅に出発。この頃から靴業界の視察旅行が一般化していく
- 1965(昭和40)年
- 作家、高見順死去(58歳)。プロレタリア文学から日記文学まで多様な作品を残したが、1942年発行の単行本「諸民族」に西村勝三の生涯を描いた「日本の靴」という小説を発表している
8/18
- 1902(明治35)年
- 明治の啓蒙思想家、政治家、西村茂樹死去(74歳)。靴業の始祖、西村勝三の兄であり、佐倉藩の参事として藩士の授産施設、佐倉相済社を開設するなど多くの事業を成し遂げた
8/19
- 1883年
- 20世紀のファッションをリードしたデザイナー、ココ・シャネル誕生
- 2001(平成13)年
- 人類学、霊長類学、生態人類学の世界的権威、伊谷純一郎死去(75歳)。サルやヒトの幅広い研究領域の中に直立二足歩行の進化過程も
8/20
- 1891(明治24)年
- 日本マラソンの父、金栗四三誕生。マラソン(金栗)足袋を履き当時の世界新記録を出し、ストックホルムオリンピックに出場。後年、箱根駅伝の開催に尽力するなどマラソン、駅伝の普及に努めた
- 1900(明治33)年
- 小学校令改正、尋常小学校を4年制とし義務教育化
- 1948(昭和23)年
- 競技用スポーツ靴職人・開発者、三村仁司誕生。オリンピックのマラソンランナーはじめ野球、サッカー、テニスなど多くの競技の選手の靴を製作
8/21
- 1877(明治10)年
- 第1回内国勧業博覧会開催。西村勝三、最高位の龍門賞など受賞。大塚商店は花紋賞牌を受ける。ゴム靴が出品される
- 1906(明治39)年
- 渡米靴工として活躍した関根忠吉死去(47歳)
8/22
- 1929(昭和4)年
- 蟻の町のマリア”と呼ばれた北原怜子誕生。姉の嫁ぎ先である浅草の履物屋に住んでいたことが縁でキリスト教の修道士を知り、社会奉仕家として戦後、隅田公園にあった蟻の町で活動した
- 1989年
- 「ハーパースバザー」「ヴォーグ」などのファッション誌編集長、ダイアナ・グリーランド死去(86歳)。マノロブラニクに靴デザイナーになることを勧めるなど、ファッション界に大きな影響・発言力があった
- 2004(平成16)年
- アテネオリンピックの女子マラソンで野口みずきが金メダル。シドニーの高橋尚子に次ぐ快挙
8/23
- 1926年
- サイレント映画時代の人気スター、ルドルフ・バレンチノ死去(31歳)。ダンサー出身で、その脚線美とエキゾチックな容姿で世界の女性を魅了、葬儀には10万人が押し寄せ、後追い自殺者も出るほどだった
- 1977年
- 米・ボストンの靴メーカー給与強奪殺人事件の犯人とされ、1927年のこの日に死刑が執行された2人の冤罪が確定。それを記念して“サッコとバンゼッティの日”に制定される
8/24
- 1897(明治30)年
- 明治の外交官・政治家、陸奥宗光死去(53歳)。和歌山・紀州藩時代に藩政改革・洋式軍隊創設に伴う皮革業・靴製造の基盤をつくった
8/25
- 1632年
- イギリスの劇作家、トマス・デッカー死去(60歳?)。ロンドンの庶民生活を描いた喜劇「靴屋の祭日」など、宮廷劇とは異なる都市喜劇を多く残した
- 1960年
- ローマオリンピックのマラソンで裸足のアベベ・ビキラ選手(エチオピア)が優勝
8/26
- 1976(昭和53)年
- 日本タンナーズ協会(塚本俊次会長)設立される
- 1984(昭和22)年
- 総務省、国民の9割が中流意識を持っていると発表
8/27
- 1969(昭和44)年
- 映画「男はつらいよ」シリーズ第1作公開。シリーズ47作では、寅さんの甥の満男が浅草の靴製造卸会社に就職する
- 1992(平成4)年
- タレント、モデルの剛力彩芽誕生。2012年の第12回ベストレザーニスト
8/28
- 1749年
- 「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」などの文豪、ゲーテ誕生。足フェチであったことが知られている
- 1871(明治4)年
- 明治2年の士農工商の身分制度廃止に伴い、穢多、非人などの呼称も廃止される
- 1952(昭和27)年
- 大阪製靴工業協同組合(北里末二理事長)設立される
8/29
- 1905(明治38)年
- 戦前のベルリンオリンピックの陸上5千、1万メートル走で4位入賞した村社講平誕生。”人間機関車”ザトペックに影響を与え、後進の育成にも力を注いだ
- 1981(明治56)年
- 伊勢丹「会社訪問のためのファッションショー」を開催
8/30
- 1941(昭和16)年
- 武器生産に必要な資源の不足を補うため金属回収令が公布・施行。それに伴い1943年、向島にあった靴業の祖・西村勝三の銅像も供出された
- 1942年
- 靴デザイナー、アンドレア・フェステール誕生
7/31
- 1956(昭和31)年
- 55年に実施したアメリカ靴産業視察に関する日本製靴業生産性視察団報告書「靴」発行
- 1997年
- ダイアナ元イギリス皇太子妃交通事故死(36歳)。そのノーブルなロイヤル・ファッションが大きな話題を集め、靴では「ジミーチュウ」が注目された