ブックガイド
靴や足の専門図書、業界本や商品知識本、アートブックや写真集、絵本や童話──活字と図版で探求する靴の世界
記事一覧
ブックガイド ⑥:絵本・童話セレクション
子どもの身体の成長には良い靴が欠かせない。心の成長には良い絵本や童話が欠かせない。シンデレラ物語、赤い靴、長靴をはいた猫など、靴が大切な役割を果たす物語は数多い。心と身体にシューズワンダーランドの楽しさ、大切さを伝えたい。
ブックガイド ⑤:テキスト・アラカルト
靴は二足歩行を支え、知恵の象徴とされ、文化を形成する原点ともいわれる。そこで、靴をより良く、より深く知るためには多様な角度からのアプローチが必要となる。テキストブックも実に多様だ。
ブックガイド ④:高田喜佐の本
高田喜佐(1941~2006)を知っていますか。日本で初めての靴デザイナーとしてファッションやメディアの世界からも注目を集め、「KISSA」は時代を象徴するブランドだった。エッセイストとしても才能を発揮、多くの本を著している。その自由で一途で乙女チックなキャラクターの一端を、読んで味わいたい。
ブックガイド ③:靴と足と漫画と
漫画は今や日本文化を代表するポピュラーな存在。時代や社会の移り変わりを敏感に写し取り、若者を中心に世界的に愛読され、活字・映像・ネットといったメディアを横断して広がりを見せている。そんな漫画の世界に、靴はしばしばマニアックな形で登場する。靴職人の物語やディープな専門知識・用語も飛び交っている。
ブックガイド ②:靴物語いろいろ
人は裸足で生まれ、靴を履いて成長する。長い人生、日々の暮らし、喜びの時や悲しみの瞬間、家族や友人や恋人との時間を共にする靴は、物語を彩るツールとして様々な形で登場する。人は、足だけでなく、頭でも靴を履く──。
ブックガイド ①:靴企業社史・業界組合史
靴産業150年の歴史を知るには、まず業界を代表する企業や組合・団体の社史や組合史から。地味だけど、インサイドならではの企業文化・産業文化を読み取り、感じ取ることができるはず。非売品ばかりだが、皮革産業資料館や各組合などに問い合わせれば入手もしくは閲覧できるはず。