Care
使用前のビフォーケア / 使用後のデイリーケア
使用前のビフォーケア
実は、その後のお手入れの頻度や手間のかかり方が変わってくるほど、ビフォーケアが大事。しかも、2ステップの簡単ケア。早速始めてみましょう。
1 ブラッシング&クリーム
馬毛などの柔らかいブラシをかけて汚れ・ホコリを落とした後、クリームを塗って栄養を与える。
※工場や工房で革製品が作られてから店頭に並び、購入されるまでには少し時間が経っていることも。
そこで、革に栄養を与える必要がある。
2 防水スプレーをかける
製品から20cmくらい離れた場所から、全体がぬれるまでふわっとかける(長時間かけるとシミの原因になるので注意を)。さらに効果を高めたい場合、15分ほど置いてから、再び全体にかける。
使用後のデイリーケア
ビフォーケアをしていれば、革製品のお手入れを毎日する必要はありませんが、ブラシでホコリを落としておくだけで、革をよい状態で休ませることができます。
全体をブラッシング
馬毛などの柔らかいブラシを使って、ブラッシング。往復せず、左から右、上から下といったように、一定方向に5、6回かけるだけでOK。
※編んでいる革の場合、ホコリがたまりやすい革と革の間を意識しながら、ブラシをかけるようにする。
ブラシの色移りが気になった時の対処法
ブラシについた色つきクリームが、ベージュなど色の薄い革製品についてしまう場合が。
ブラシを複数用意するのが理想だが、1つしかない場合は、ブラシにコットンなどの柔らかい布を巻いてブラッシング。
布を引っ張り上げるようにしてしっかり握ると、かけやすい。
ブラシを複数用意するのが理想だが、1つしかない場合は、ブラシにコットンなどの柔らかい布を巻いてブラッシング。
布を引っ張り上げるようにしてしっかり握ると、かけやすい。