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有史以来、世界中で愛用され続けている革。ヒトが身に付けるもっともプリミティブな素材、なのに知らないことが多すぎはしませんか。そこでちょっとだけ、革の世界を勉強してみましょう。
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1000年以上の歴史がある日本の革文化
日本の革の歴史は、飛鳥時代以前に大陸から渡来した人々によって、革の加工技術の多くが伝えられたとされている。ここでは、歴史とその地域の特性を紹介していく。
世界の革産地を巡る旅
人間の暮らしと密着している牛、馬、羊、豚が代表的だが、他にも革は無数の種類がある。ここでは世界中にある革とその国に伝わる技術の特徴を紹介しよう。
革の街を歩く - 浅草
年間600万人といわれる外国人旅行者のうち、約半数は浅草を訪れるという。浅草は外国人だけでなく、日本人にとっても古き良き日本に出会える特別な地であり、東京のキング・オブ下町といっていい存在だ。
革の街を歩く - 姫路
姫路周辺地域は革なめしの工場が日本の中でも突出して集中している地域であり、全国の6割近いタンナーが姫路にある。新しい素材、色、加工と革の技術は日進月歩で向上している。その最前線がこの姫路なのだ。
かばんの街「豊岡の旅」
豊岡は歴史浪漫あふれる街。城崎温泉は1300年、出石そばは300年の歴史を誇る。いま、南北の観光地は、「豊岡鞄」を繋がりに賑わいを見せる。
革の国、紀州をゆく。
日本の革の力を体感したい。その思いだけでこの地へやってきた。豊かな自然に囲まれた国、和歌山。かつては徳川御三家の一つであり、今は革の三大産地の一つである。 その歴史と風土をかみしめながら、和歌山を、革を、旅する。
ランドセル読本
6年という長い年月を共にする大切なパートナー、ランドセル。実はここにもニッポンが誇る職人の技とものづくりへの想いが詰まっている。知れば知るほど、どれを選んでも同じという訳ではないことに気がつくはずだ。
東かがわ市の手袋産業
国内生産シェアの90%を占める日本の手袋一大産地である東かがわ市。国内生産のほぼすべてがこの地であることから、日本の手袋の歴史がすべてここにあるといっても過言ではない。